怒る人
働いていると怒っている人、いっぱいいますよね。
もちろん、プライベートでもよく怒りの現場には遭遇します。
ぼくも、ついカッとなってしまうことがあります。
ぼくは10年以上営業をしているので、クライアントから怒られることもしょっちゅうです。
営業は自分の責任でなくても、クライアントからの怒りを受ける必要がありますからね。
もちろん上司にもよく怒られました。
そんな怒られプロのぼくの見解では、人が怒るときには何か別の理由があります。
その時、怒った理由とまた別の理由があるということです。
・クライアントとの約束の時間に遅れた
・納品物に不備があった
・会議で意見が食い違った
みたいな理由で怒られることはよくあると思いますが(よくあったらダメ?)、これに怒るクライアント・上司には、必ず怒る別の理由があります。
例えば、
・クライアントとの約束の時間に遅れて怒られた
→普段の対応に不満をもっている。今回の遅刻で不満が爆発。
・クライアントへ納品した納品物に不備があって怒られた
→費用が高いにも関わらず、さらに不備があって怒る。
・同じプロジェクト内のメンバーと意見が食い違い怒り攻撃してくる
→普段から仕事のスタンスに不満を感じている。
・飲みに言ったら嫁に怒られた
→普段家事もしなくて、給料も少ないくせに!(ひぇ~~~)
このように人が怒るときには必ず別のストレスがあり、重ねてストレスが掛かることにより、怒りが爆発します。
みなさんも飲食店とかでないですか?
店員の対応に水があって、最初はエッ?って思うだけでも、何度もミスや繰り返されるとイッラー!!
みたいなことってあると思ぷんいます。ドッカーンとはならずとも、もう2度と行かないと怒りが心の中で爆発するはずです。
怒られた時に逆ギレする気持ちや、落ち込む気持ちをちょっと抑えて、少し冷静になってみてください。
この人はなんで怒っているんだろう?
そう考えると。
そういえば、この前も約束守らないことがあって、許して貰えたけど、実は不満が溜まってたんだな。
とか
価格に不満なんだな。今までの流れで取引してるけど、魅力的な競合が現れたら売上持っていかれるな。
とか。
怒っている人の怒りを分析して、本質的な不満に対して次の対策を立てることができます。
自分には関係のないことが原因で怒っている人もその背景を理解できれば、こちらの気持ちも少し楽になります。
とか、言いながら、怒られたら腹立つし、たまに言い合いにもなるんですけどね。。。
ゴラァーーー!!!