学校は「昭和」のままって話
ぼくには中学生と小学生の子供がいます。
ぼくは37歳なので20年ほど前に同じく学校に通ってたのですが、当時と全く変わっていない事がたくさんあります。
というか、今の学校ってこんな進んでるんだー!なんて思ったことありません。。
平成も終わろうとしているのに学校は昭和です。
特に感じるのが全くICT化できてない事です。
具体的には
- 家庭への連絡は大量のプリント
- 欠席連絡は電話
- 遠足の写真はプリントしたものを廊下に貼り付けて、欲しい写真番号を記入
- ケータイ・スマホの持ち込みは禁止
- 大量の紙の教科書・参考書を持っていく
などなどあげだすとキリがありません。
もう1つ先日の事例。
先日、西日本を中心に大雨がありましたが、うちの娘たちは金曜日が休校になりました。
中学生の娘は翌土曜に部活の試合があり、予定通り行われるのか?中止か?気にしてました。
金曜日急に学校が休みになったため、確認手段が無いのです。
結果、顧問の先生から部員全員(35人くらい)に電話で中止の連絡がありました。
1人3分時間がかかると仮定すると105分。
1時間45分かかりますね。
ぼくの聞くところによると、中学生はほぼみんなスマホ持っているようです。LINEもみんなしてる。恐らく親の普及率もほぼ100%でしょう。
LINEで連絡すれば5分で終わる話しですよね。
仮にスマホがない家庭があってもそこだけはメールや電話するなどの対応でも良いはず。
このイレギュラー対応を見込んでも1時間30分は業務を短縮できます。
学校の先生は激務でブラックな職場だと言われ、とても大変そうですけど、こんな改善の積み重ねで、だいぶホワイトになるんじゃないかと思う今日この頃です。
でも、何か理由があってこんなこともできないでしょうね。
理由は何なのでしょう?
誰が悪いんですかね?
先生ではないですよね。
校長?教育委員会?
誰か教えてください。