子育ては田舎がいいのか?
田舎での生活、子育てについて、良いか悪いかって議論をネット上でもよく見ますよね。
ぼくは断然、生活も子育ても都会が良い派です。
というのも、ぼくは超ど田舎で18歳まで過ごしました。
小学校の同級生は13人。
1年生から6年生までで70人くらいだったと思います。
まちにコンビニはもちろん無く、娯楽施設といえば少し離れたまちにパチンコ屋があるくらい。
極めて不便です。
その代わりに自然はいっぱい。
夏は川で遊んで、冬はスキーです。
人それぞれの価値観なんでしょうけど、この不便さに耐えられず都会が良いか、不便でも自然いっぱいの場所で都会ではできない生活を選択するか。
もうこれは人それぞれの価値観次第でしょうね。
で、冒頭で書いた通り、18年ど田舎で生活したぼくの結論は都会が良いです。
子育ても都会が良いと思いますね。
理由はいくつかありますが、まずはやりたいことができない。
野球チームもサッカーチームもない。
その他、都会にはある習い事的なことは皆無です。
別に習い事をさせることが全てとは思いませんが、これだけ情報が入ってくる世の中で子供がしたいと思うことをさせてやれないのは可哀想です。
ワールドカップを見てサッカーをしたいと思ってもできないわけですから。
次の理由は関わる人が少なすぎるってことです。
ど田舎では少ない人数で尚且つ入れ替わりのないコミュニティで固定されています。
こういう環境ではコミュニケーション能力は育ちません。
ぼくの感覚値ですが、同郷を含めたど田舎出身者は相対的にコミュニケーション能力は低い人が多いように思います。
また、いじめなどが起きても逃げ場がないんですよね。
都会ではあれば、学校以外のコミュニティに所属して、そこでアイデンティティを育むこともできるでしょう。
最悪、住まいを変えず転校することも可能ですよね。
そんな選択はど田舎ではできません。
なので、子育てを田舎でするのはぼくは嫌ですね。
子育てというより、自分が子供時代過ごしての結論です。