熱中症問題。悪いのは誰だ!
いや~暑いですね~。
今年の夏はほんとうに暑い。
毎年言っているような気がしますけど、、、ほんとうに暑い。
さて、さて、世間ではこの猛暑の影響での熱中症のニュースが連日報道されていますね。
ぼくが一番悲しかったのが、この小学1年生が亡くなったニュース。
校外学習の小1児童が熱中症で死亡 愛知 豊田 | NHKニュース
同じく、小学1年生の子供を持つ親として、親の気持ちを思うと心が痛いです。
その他にもこんなに学校で起きた熱中症の話題がニュースになっていますね。
中学校で女子生徒9人を救急搬送 熱中症の疑い | MBS 関西のニュース
小学生5人、熱中症の疑いで搬送 サッカーの授業後:朝日新聞デジタル
これほんの一例です。ここ数日こんなニュースばかりですね。
こんな、猛暑で課外学習だとか、走り込みだとか、確かに頭おかしい。
しかも、学校にはクーラーがなく、それも世間から猛批判を受けていますね。
ぼくの娘の小学校もクーラーありません。
この暑さで勉強なんてできるわけ無いですよね。クーラーが無いなんてどうかしてます。
いろんな有名人の方もこの件に関して情報発信しています。
ほんとかわいそすぎるよ。あんな暑い中、疲れたって言ってるのに無理矢理1時間も歩かされて。6歳じゃまだ自分の体調も上手く説明できないだろうし。。学校や先生のいうことをマジメに聞いてたら殺されかねない時代だわ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年7月18日
これとか、ほんとクソすぎる。悪意をもって強制しているわけで、いじめと同じで、ちゃんと犯罪にしていかないと。 /「校舎80周走れ」、滋賀・大津の男子中学生が熱中症:朝日新聞デジタル https://t.co/z7PymH78Jt
— イケハヤ@ブロガーズギルド (@IHayato) July 18, 2018
うんうん。
親心からすると、毎年毎年、少なからず熱中症の話題になるわけで、学校の先生も危険予知をしてしっかり対策をして欲しいものです。
ましてや小学1年生の子供なんて意思表示が下手なところもあるでしょうし、最新の注意を払うべきですね。
と、感情に任せて書きなぐりましたが、やはりこの問題は小学校の先生が悪いのでしょうか?
確かに1つ1つの事象に対して、判断ミスはあったと思いますが、全ての責任を先生に求めるのも難しい気がします。
上から決められた授業や枠組みの中で業務を遂行している中で、熱中症のリスクが大きいシーン自体は避けられず、30~40名いる生徒・児童の些細な体調の変化まで見抜くのは相当な注意力がいりますね。
ましてや、先生が抱える問題は熱中症だけでなく、クラスのいじめや保護者とのいざこざなど様々でしょうからね。
以前も同じようなことをブログに書きましたが、学校はそもそもブラック企業ですし。
ブラック企業で過ごしていて、全ての業務において正しい判断をしさないというのは酷な気がします。
さらに、残業や部活動などの休日出勤にろくな給料も払っていない現状でそこまで求めるのはどうかと思います。
と、そんなこんなでモヤモヤしていたところ、橋下さんのこんなツイートが。
https://t.co/0QkuERuoaF
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年7月18日
教育現場の教員では、もはや対応できない。運動を中止にする勇気がない。中止の号令は政治家にしかできないし、政治家の役割だ。教員ではできないことはたくさんある。変革や批判を受けるような決断は教員には無理。教育委員会制度をもっと見直す必要がある。
ふむふむ。
確かに仕組みを変える必要がありますね。
授業やクーラーの設置。決めて実行するのは行政の仕事でしょう。
はい。
高い給料をもらって、クーラーの部屋で仕事していないおっさんども仕事しろ!
ってのが結論です。